ショーン・ペンのイントゥ・ザ・ワイルド

 
監督ショーン・ペンは素晴らしい。
 
裕福な家庭に育った優等生の若者が、両親の不和への反発心、社会への疑問から、お金や将来をすべて捨ててアラスカへの放浪の旅に出て、そのアラスカで壮絶な死を迎えるという実話に基づいた映画。
 
自分も旅をするときは、現実社会から離れた場所に身を置いて、自然の純粋さや自分の中にある大切な価値観を見つめなおす機会だと思っているのですが、アラスカという美しく壮大な自然の中でストイックに究極の自由を追い求める姿には大変感動しました。
 
なぜ主人公はアラスカに旅立ったのか・・・ラストで語られる主人公が最期に得た”幸せとは?”の答えにショーン・ペンが伝えたかったメッセージを感じました。
 
旅をしたくなったなあ。
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おすすめ度の平均: 4.5

5 哀悼クリス・ペン
5 The youth is stupid thing!
5 死者への敬意を感じる感動作
4 皮肉
4 美しくも悲しい輝きに震える

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